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with a sigh

"I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes"

新成人のみなさん・・・

『成人式』なんてずいぶん遠いむかしのことなので、どんな思いでその日を迎えたか、、、なんて。すっかり忘れてしまいました。正確に言うと成人の日だな、なにしろ当時の僕らは理由も知らされず、誰かが決めた・・・大概はそれが風習、、、常識だからということだけで、上が勝手に執り行う催しなんかに巻き込まれるもんか!!とスゲー反感を持つ世代だったので、『成人式』なんて出ないゼ!と昼過ぎまで寝倒していたクチです

今、思えばそれも理由なき反抗でしかなく、それはそれでお子様私考であったわけだ。それほどに突き詰め考え、出なかったわけでは決してない。20歳という年齢で、一つの区切りとして、世の中で責任をもった一人前とされる。その意味なんて全くりかいしていなかったと思う。家族もそう大袈裟に祝ってくれることもなかったし、、、

なにより、ボクは、その頃は未だ学生だったので、地元を遠く離れた地に、大学で新しく知り合った「大勢」のなかにいた。そこでの仲間達のなかでは、全くそういう責任感なんて実感できなかった。ぼくだけじゃない。みーんな『モラトリアム』・・・当時はそういうコトバもブームだったんだ・・・まっただ中に浸かっていた

だからというわけではないが、地元で、高卒と同時に就労しすでに世の中の酸いも甘いも経験した地元の同級生たちのほうがよほど早くから「成人」していたと思う。なのに彼らの方が『成人式』を大事にしていた気がする。まぁ、、、昔の、懐かしい面々と出会うこと。学生でなく大人の一員として、顔合わせることに意味があったのかもしれない

まぁ、アレだ。どちらにしても、その個人において自分が一人前のオトナとして、責任ととともに、ひとり我が名の下に権利を主張、行使できると実感できる頃合いというのは、「成人の日」というたった一日でトンボ返りうって変わるモノではないなぁ。むしろ、ぼくなんて未だに、どこかで一気に反転した気はしないのだ、、、

どれだけオトナになったか、実感もなく歳だけ重ねてきた。外からの視線ではすっかり若者でさえなくなって、年寄りにも見えるだろう。だが、だがだ、人の中味なんてそう大きく転換なんてしない。一日で大転換するものなどではないさ

来年も、またその次の年にも、成人を迎える者が続くよ、でも、だからといって焦るな、そして油断するな。じっくり自分の成長を見据えて成長を重ねて欲しい。誰かが評価する=決める自分ではなくて、自分で自分の成長を感じながら生きていけるようになってほしいと思うのだ。ボクはそれに気付くのが遅くて未だ旨く踊ることができないけども!ダンス・ダンス・ダンス・・・

 

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

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ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

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