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with a sigh

"I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes"

湿った雪に

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 仕事が遅くなり暗くなってしまった外へ出てみると、ちょうど時雨が雪に変わる瞬間で、凍えた指先ではなかなか外の扉の鍵がかけられず。もたもたしてる間にもどんどんと雨あしが、いやアラレになって頭上から降り注ぐ。凍えた手で焦っても一向に鍵はまわらない。落ち着け落ち着け、、、と自分にいいきかせなんとか施錠した頃には頭から肩、上腕にかけて真っ白になっていた。ささっと雪を払いおとし駐車場まで走る。走ってるうちにもいよいよ吹雪いてきて、車にたどり着く頃には再び真っ白シロスケ!車にも5cmほどフトンがかけられたように湿り気のある重い雪が折り重なっていた。まずは運転席側の雪だけ払いおとし慌てて乗り込んでエンジンをかける。ヒーターを全開にする。見上げるとすっぽりとユキノシタだった、、、なかなか暖まらない車中で覚悟を決めもう一度外に出て車の雪を下ろし視界を確保する。それにしてもよくも次から次へ降ってきやがるモノだな、ここ数字でどんどん重く低く降りてきていた空の底がとうとう抜けたのかもしれない。冬到来。すぐにこんな雪にも慣れちゃうんだけどね。まだ積もらないよ、この湿った雪では、また気温も3度近くあるから地面の上ではすぐに溶けていく。こうしてまた冬がやって来て、冬の空が地表点まで降りてきた。すでに夏の暑さの記憶は微塵もないね

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